ロウニンアジ(4)
マレーシア、ホワイトロック。この日、ナイトジギングでは30~40センチのギンガメアジが入れ食いだった。そんな中、水深60メートルのボトム付近で大きなアタリ。四苦八苦しながら上げてくると、この15キロのGTだった。通常GTはポッパーやペンシルなどのトップウォータープラグで狙うのが普通だが、実はジギングでも良く釣れる。トップにスレてしまったようなポイントではむしろジギングの方が効果的なので、一度試してみてほしい。
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マレーシア、ホワイトロック。この日、ナイトジギングでは30~40センチのギンガメアジが入れ食いだった。そんな中、水深60メートルのボトム付近で大きなアタリ。四苦八苦しながら上げてくると、この15キロのGTだった。通常GTはポッパーやペンシルなどのトップウォータープラグで狙うのが普通だが、実はジギングでも良く釣れる。トップにスレてしまったようなポイントではむしろジギングの方が効果的なので、一度試してみてほしい。
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マレーシア、ペナン沖。ペナン島の沖、航程2時間ほどの場所に、ロシアの船が沈んでいるというポイントがある。沈没船が格好の漁礁を形成しているらしく、多くの魚が集まってくる。この日はジグを落とすとボトム付近で次々アタリがあり、この魚の入れ食いとなった。写真の魚は、78センチもある大物だ。これが日本で、魚がマダイだったら、たぶん大騒ぎだろうね。
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モルジブ、北マーレ。昼間はGTで汗を流し、祝杯後も夜はナイトフィッシングに突入。ホントに好きだね。ほろ酔い加減で、船中泊する母船のデッキからジギングすれば、はい、こんなの釣れました。食事したばかりのテーブルクロスの上に乗せて、記念撮影。テーブルクロス、魚臭くしてすみません。
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「な、なんてことするんだ!」大きな叫び声を上げたのは、マレーシア、ペナン島のガイド船の助手。徳永兼三氏が、釣り上げた20キロ弱のGTをごく当たり前のようにリリースした瞬間だった。大騒ぎする彼にキャッチ&リリースの意義をなんとか説明しようと試みるのだが、彼らにはどうしても理解できないらしい。
釣り人が釣った魚をすべてキープすれば、どんなに素晴らしいポイントでもあっと言う間に場荒れが進む。特にGTのような魚はそれが顕著で、かつてのフィッシングパラダイスが数年で釣れないポイントになってしまった例はいくつもある。徳永氏はそれを誰よりもよく知っているし、キャッチ&リリースの有効性を彼らにも理解してほしかった。GTがいなくなれば当然釣り客は来なくなり、ガイド船の商売も成り立たなくなる。したがって彼らのビジネスのためにも、釣り客にキャッチ&リリースを奨励すべきだ。
ところが、現実はそう単純ではない。当地では釣り客自身が持ち帰る魚以外は、すべてキャプテンへのチップとなる。キャプテンはその魚を売って、大きな収入を得る。中でもGTは美味な魚として高く売れるようで、その大物となれば札束にしか見えない。彼らにとって我々のキャッチ&リリースは、まさに札束を海に捨てているとしか思えず、「日本人はクレージーだ」ということになる。ガイド船の今後のビジネスのためにという観点で彼らに理解させようと試みるが、後にこれも不可能だということが分かる。ホワイトロックという好ポイントには多数の漁師が押しかけ、網を引いてGTを根こそぎ持っていく。マレーシア領だが、タイから来ている職漁船も見た。多国籍の船が入り乱れ、われ先にと泳ぐ札束を捕獲している光景を見た時、どうして「おまえだけはGTを逃がせ」と言えるだろうか。キャッチ&リリースへの道のりは、遠い。
(写真は、ホワイトロックの周りで網を引く怪しい漁船。多数のGTが、あっという間に捕獲されていく。)
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モルジブ、北マーレ。リーフの上を、小型のミノーやペンシルで水面近くを引いてくるとよくヒットする。ダツの仲間は口ばしが硬いので、アタリが多い割にはなかなか針掛かりしない。フックアップではなく、ラインが口ばしに絡まって上がってくることも。この時のヒットルアーは、TDソルトペンシルドラドチューン。
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オーストラリア、ケアンズ。現地名:フラットヘッド。釣り人の間では、単にコチと言うよりマゴチと言った方が通りがいい。ここではバラマンディフィッシングの外道だが、やはり味がいいらしく、現地人ガイドは喜んで持って帰る。広大で浅い砂泥地が現れたら、この魚のチャンス。水深数10センチの、驚くほど浅い所に潜んでいる。
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沖縄県、西表島。ヒメジの仲間は、みんなオジサンってことで安易に片付けられてしまいがち。実際に図鑑で調べると、結構種類は豊富だ。見た目は悪いが、食べてみると味も悪くない。こいつはスティンガーバタフライ75gに、果敢にアタックしてきた。
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私は割に魚種にはこだわらない方だが、こだわっているのはルア-で釣るということだ。ルア-ならば何でも良く、ボラ、マルタ、ニゴイ等のファイトもなかなか捨て難い。
一般的に魚の価値は、その旨さと外見で決まる。確かにマダイ、ヒラメ、カンパチなどは食べて美味いし、外見も美しい。しかし、釣りの対象魚としての評価はそれだけではない。そうでなければ、「魚釣り」ではなく、「肴釣り」と書くべきである。
GT好きの釣人はひたすらGTを狙い、バラフエダイがヒットするとがっかりする。なぜそれほど、GTにこだわるのか?引きの強さなら、マグロの方が上だ。持久力なら、サメだろう。トップで釣りたいのなら、シイラがいる。対象魚にこだわることに、果たしてどれだけの意味があるのだろうか?
とは言え、初めてカジキを釣った時は、さすがに私も興奮した。30分のファイトの後、タグアンドリリ-スするも、足の震えが止まらない。デッキの上で大海原を見つめながら、しばしヘミングウェイ気取り。つくづく「釣りっていいなぁ」と思ったものである。「そうだ、この感動は子供の時に初めて釣ったハゼへの熱き思いと同じではないか。」
魚の価値は他人が決めるものではなく、一人一人のこだわりや思い入れによって決まるものなのである。
(写真は、モルジブのGTフィッシングで小魚のフィッシュボールを探す現地人ガイド。)
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パラオ。釣りというより、ダイビングや海水魚飼育でお馴染みの魚。小型魚だが好奇心が強く、怖いもの知らず。ダイバーにもあまり逃げないし、丈夫なので飼いやすい。それにしても、ピンテール35をがっちり咥えて上がってくるのには、びっくりだ。この小さい口で、どうすればトリプルフックにしっかりとフッキングするのだろう?
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沖縄県、西表島。マングローブフィッシングでの釣果。幼魚は、川の中にもどんどん入ってくる。それにしても、こいつはたったの15センチほど。7センチのレンジミノーにアタックしてきたのだが、これじゃ幼児虐待だ。いくらなんでも、小さすぎるぜ。
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オーストラリア、ケアンズ沖。このようにギャフでランディングしたということは、リリースする気がないことの証し。リリース推奨派の私としては、ちょっと恥ずかしい写真だ。この時はお腹が空いていて、カツオの刺身でも食べたいなーと思っていたところにこの魚がヒット。美味しい魚であったために、不運な運命に・・・
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滋賀県、犬上川。ヤマメとアマゴは、本来分布域がはっきりと分かれていたはず。それが両種共に養殖物の放流が盛んで、境目がなくなってきたらしい。この魚は朱点がないので、ヤマメだと思う。シュガーミノーに、果敢にアタックしてきた。
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宮城県、宮戸島。別名:ベッコウゾイ。私は船釣りが多く、あまりオカッパリはしないのだが、こんな魚が堤防から釣れる場合はオカッパリ大歓迎だ。何が釣れるか分からない時、私はとりあえずジグヘッドにグラスミノーSをセットし、水面から中層、ボトムと探っていく。この魚は、ボトムバンピングを始めた時にすぐヒットした。
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沖縄県、西表島。オオグチイシチビキに似ているが、本種はそれほど大きくならない。こういう口の大きい魚は、ルアーフィッシングには向いている。青と黄色の微妙なコントラストがなんとも言えない魚だが、この写真は比較的本来の色が再現されているので掲載した。
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